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フォレストガンプ/一期一会|「社長テーマ課題」制度 vol.5

第五弾のテーマ『フォレストガンプ』

第5回目の社長テーマ課題は「フォレストガンプ」

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今月の課題。
「フォレストガンプ」です。
トムハンクスの代表作ともいえる本作ですが1995年のアカデミー賞をほぼ総なめした作品です。(13部門中6部門)
自分も映画館に走って見に行き(走って・・・の理由は映画を観るとわかりますw)
なんと!豊洲ららぽーとのあの店ってそう言う意味か?! とわかる作品です。また当時では珍しいCGも多く使われたことも話題でした。

今回の課題テーマは「人生の切り開き方」と「辛いできごとを目の前にしたときどう動く?」、そして「過去の選択と今」の3点です。

先日話題になった「ライオンの隠れ家」の坂東龍汰くんも名演技でしたが、このトムハンクスも名演技です!(ギルバードグレイプのディカプリオも!)ぜひ!ハンカチ片手に楽しんでご覧ください!

<受賞作に対しての社長コメント>

みなさん、今月もありがとうございます!
毎回、課題提出内容の精度が上がってきていて今回も楽しく拝読しました。

提出いただいた全てを『受賞』、としたかったのですが、色々悩んだ結果、「過去の選択と今」という課題に過去の選択に息切れしながら前向きに走る姿が
特徴的な作品を受賞とさせていただきました。

自分を振り返り自分を見つめ直す。とってもしんどい作業ではあれども自身の強みを再確認するためにもとても重要な作業です。

「自分の人生をマネージする、とにかく何とかするっていうような意志」を持つことが大事、と先日研修でも話しましたがそのために過去を見つめ直し変えられない過去の持つ意味を変えていく意志を持ち続けてください。

今回もありがとうございました!

今回の社長賞は
『人生チョコレート箱』
作者:Y氏


「フォレスト・ガンプ」を初めて拝見しました。
冒頭で登場する「人生はチョコレートの箱のようなもの」というセリフは、最初に聞いたときと物語の終わりに聞いたときでは、その意味がまるで違って感じられました。

人生って予測できないものです。何が待ち受けているのか、誰にも分からない。
確かにチョコレートの箱の中身のように、どんなチョコが入っているのかは蓋を開けてみないと分かりません。しかも、時には見た目で判断できないチョコもあります。まさに「人生はチョコレートの箱のようなもの」という言葉に、映画を通じて深く納得させられました。

また、運命と偶然を信じることの重要性も感じました。
私が今ガイダンスに入社できたのも、まさに運命と偶然が重なったタイミングだと思います。人生は本当にタイミングが重要で、それゆえに今までの出会いや繋がりに感謝しています。 もしあの時、あの人と出会っていなかったら、今の自分はなかったかもしれません。タイミングが違ったら…と、ついパラレルワールドのことを考えてしまうこともあります。 違う世界線では何が起こっていたのか、ちょっと気になったりします(笑)

フォレストの母の言葉「前に進まなくてはならない時は、過去を捨てていけ」というフレーズには、深く共感しました。
過去にこだわりすぎて前に進めなくなることもありますが、 そんな時こそ過去を振り返ることなく、前を向いて進んでいくことが大事だと思います。 もちろん、過去を振り返ること自体は大切ですが、それに引きずられすぎると足が止まってしまいます。 だからこそ、止まらないためにも前を見て進んでいくことが重要だと改めて感じました。

人生の切り開き方

22歳から27歳の5年間は、私にとって最も悩み、苦しみ、葛藤した時期でした。しかしその中でも、自分と真摯に向き合い続けることで、少しずつ内面的な変化を感じることができました。

自分を客観的に見つめ、真剣に向き合うことは決して楽なことではなく、時には逃げたくなる瞬間もありました。
それでも、その過程を通して、自己更新を怠っていた自分に気づけたことで、少しずつ考え方や価値観が変わり始めることができたと思います。
自己更新を続ける中でも、何度も立ち止まり、悩みながらも、確実に前進していることを実感できた瞬間はいくつもありました。
その変化は周囲の人たちにも伝わり、「前向きに変わったね」と言ってもらえるようになったことが、自己更新が進んだ証だと実感することができた瞬間でした。
自己更新は一度で終わるものではなく、何度も自分を見つめ直しながら、少しずつ過去の自分を超えていくものです。
その一歩一歩が私の人生を切り開く力となり、自分のレベルアップを感じさせてくれる瞬間でもあります。

辛いできごとを目の前にしたときどう動く?

辛い出来事に直面したとき、誰しもが逃げたい気持ちになると思います。実際、私も何度も楽な方に逃げたくて逃げる道を選んできましたが、結局その時逃げたことで、後から自分をさらに苦しめる結果に…。
『逃げるは恥だが役に立つ』なんて言葉もありますが、私の場合は楽な方に逃げた結果、逆に自分に大きなツケが回ってきましたね(笑)フォレストは、困難や予期しない出来事にも向き合い、それを受け入れることの大切さを教えてくれました。だからこそ、辛いことに直面したときは、逃げていいものか受け入れるべきものかをしっかりと見極め、乗り越えた先にどんな自分が待っているのかを想像し、私なりに進んでいきたいと思っています。

私へ
息切れもするよね。うん、わかるよ。でも走り続けてください🏃‍♀️💨
私より

以上、社長賞の受賞おめでとうございます!!

映画『フォレスト・ガンプ』を通じて、人生の向き合い方や選択の重要性を深く考えさせられました。

フォレストの人生は、偶然と努力が交差しながら進んでいきます。特別な才能があるわけではないものの、どんな状況でも前向きに進み続けました。
どんな環境や境遇にあっても、自分の信念を持って行動することで人生を切り開くことができる、ということではないでしょうか。

また、フォレストは多くの辛い出来事に直面しながらも決して立ち止まりませんでした。母の死やジェニーとの別れ、友人の死など、幾度となく困難に見舞われながらも、常に前に進み続けました。このことから、『苦しい状況でも、それをどう受け止め、どう行動するかが重要である』というメッセージを感じ取ることができます。

この映画には「過去の選択が今の自分を作っている」というテーマも深く反映されています。人生の選択には偶然や運命の影響もありますが、それをどう受け入れ、どう活かすかは自分次第です。過去の選択が現在にどのような影響を与えているのかを振り返り、未来へ活かす…

ただ映画を観るだけでなく、映画を通して自分の人生にどう活かすかを深く考えることが求められた作品となりました。